Château de Gizeux

37340 GIZEUX
Tél : 02 47 96 50 92

現在まで残された多くの文化遺産
もともと要塞であった場所を、1330年に、Du Bellay(デュ・ベレー)一家がお城へと再建工事を行い、その後350年間ほど住んでいた場所です。 その後は、貴族や王族により利用されていました。
Francois Ier (フランソワ1世:1494~1547 ヴァロワ朝 フランス最初のルネサンス君主)の豪華ギャラリー、16世紀の寒々しい雰囲気の狩猟用具部屋、あるいは17世紀の見事な大壁画(フレスコ画)のサロン、古い台所・・・、城内そのものが長い歴史を物語っています。

充実したプログラム
城内、厩舎、Du Vellay一家のお墓や、教会の見学したあとは、乗馬で自然散策、あるいは衣装をまとったスタッフと共に楽しむなど、子供向けプログラム、18世紀に建てられた厩舎では、現在30頭ばかりの子馬と馬が飼育されており、乗馬プログラム も充実しています。

様々にあるプログラムの中でも見逃せないのが、夜のスペクタクル。2006年は、フランスの純愛文学のクラシック、ジェラール・ドパルデューが熱演して話題にもなったシラノ・ド・ベルジュラックなどの有名な芝居が行われます。ただ遠くから見るのではなく、少し手を伸ばせは俳優に触れそうなほどの至近距離で鑑賞でき、シーンが進むごとに観客も俳優達と一緒に舞台を移動するのでまるで歴史のワンシーンに立ち会っているかのような錯覚に陥ります。お勧めです。

シャンブル・ドットとしてお城に泊まる。
2005年からジズー城内を大幅改装し、シャンブル・ドットとして泊まれるようになりました。夜のスペクタクルの後はそのまま中世の貴族の部屋を再現した部屋に泊まれるので、スペクタクルの余韻も醒めぬまま優雅な気分で眠りにつくのは最高の思い出になるでしょう。