ルイ13世が狩猟の為に好んでよく滞在した城
もともとは要塞であった場所ですが、現在のようなスタイルのお城へ建て直されたのは17,18世紀に入ってからでした。自然豊かな地に位置するこの城には、LouisXIII(ルイ13世)が狩猟をする為にしばしば訪れた場所として有名で、実際にルイ13世が滞在した部屋も綺麗に残っており見学することができます。
1728年から、現在まで同家系による所有が続いており、ルネッサンス期や、18世紀の伝統的王宮生活様式を今日まで残しています。 古い台所や、厨房セット、17世紀のタピスリー、見事な狩猟トロフィーの数々などが綺麗な保存状態で残っており、特にタピスリーは、この時期のものとしては大変珍しいほどの良い状態で残っています。
大階段や、多色の格間の木造部分は、1805年に既に崩壊したリシュリュー城から持ってこられたもので、とても貴重なものでもあります。 また、狩猟伝統文化は王宮時代から朽ちることなく引き継がれており、今日も猟犬小屋では70匹ほどの狩猟犬が飼われており、狩猟も当時の衣装、方法で行われています。
スイート・ルームに泊まって、王様気分
シャンシュヴリエー城では、見学するだけでなく広々としたスイートルームに宿泊することもできます。18世紀の面影をそのまま残した建物でありながら、快適な滞在ができるように最新の設備を整えた部屋を揃えています。ホテルでもない、シャンブルドットでもない、アパートでもない、「貴族の秘密の隠れ家」をコンセプトとした形態であり、城主である公爵夫妻のプライベートの食卓へご招待いたします。
また、結婚式、披露宴も挙げれてそのまま泊まることができるのでちょっとお洒落な結婚式場として、新婚旅行の滞在先にはぴったりでしょう。