出張先に泊まったホテルで起こった、通常あり得ない C’est pas possible な出来事。
最近の近代的なホテルはカードで部屋の扉を空ける形式が多いですが、今日のホテルはカードを扉の鍵の場所にかざして明けるタイプ。
すぐにうまくいかず困っていた所、側を通りかかったお掃除のマダムに開けてもらう様にお願いしました。
私がやってもうまくいかないのに
マダムがちょっと試しただけで扉が開く!
・・・ほら、やっぱりね。
何故かいつも私がするとうまくいかないんだよなあ、と思いながら部屋に入りました。
お昼過ぎにチェックインできた為、ゆっくりお風呂に入って休憩した後、外出。
そして夜に戻って来てカードをかざすと・・・やっぱり部屋の扉が開かない!
しょうがないのでフロントに行くも、フロントに1人しか居ないので頑張って一人で開けてみて、と言われて
再挑戦。
しかしやっぱり開かない・・・
しかし、その時・・
大変な事に気づいたのですっっ!!!!!
私の部屋は216、そして部屋のカードは・・・211ではないですかっ!!!
なんと、私が部屋を間違っていたというなんとも恐ろしい事実が判明。
そ、そりゃ扉があかないはず・・・いやまてよ、開いて部屋を使えてしまったという事に問題があるような無いような・・・???
お掃除のマダム、さては面倒なのでマスターキーを確認もせずに使ったと思われます。
親切なのはいいですけど、確認ぐらいはして欲しいですよ・・・ね?
(部屋を最初に間違っていたのは私ですが!)
フロントに確認した所、幸いこの部屋は他の人には割り振られていなかったみたいなので良かったのですが、
間違って他の人の部屋を使っていた、もしくは使用中に他の人が正当な鍵を使って
入られていたとしたらぞっとしました。
よく考えてみると、そもそもの間違いの元は
私もお掃除のマダム2人とも
「悪いのは私たちではなく、うまく作動しない鍵のせいである」
という堂々として思い込みが引き起こした様に思います。
人間の思い込みって怖いですね。