政治ジャーナリスト、Nathalie Saint-Cricq 氏が12日のFrance2局の
13時のニュース番組の中で
インタビューに答えたワンシーン。

« Il faut repérer et traiter ceux qui ne sont pas Charlie » selon Nathalie Saint-Cricq

「今、全てのフランス国民が1つになってと言われていますが、
実際は日曜日のデモ行進の参加を拒否した人々や学校などがありますので、
全てのフランス国民が一致とは言い切れませんよね?」との質問に

「 Charlie と掲げずに黙祷を捧げなかった機関や連帯にかける人々は見つけ出して
考え方を矯正させて国家共同体の中に組み込ませるべきだ」

といった発言をしていたのにビックリ!

もともと「Je suis charlie」の運動は表現の自由を守るという事から
始まった事だと認識していますが、こういう風に取り違えている人々も
少なからずいるという事がわかります。

ただ影響力のあるTVでこういったジャーナリストの発言は
かなりまずいですねえ。

先日からこのブログを読んで共感したという方々数人から
メッセージを頂きました。
皆さん、同様に違和感を感じならもフランスでは現在「Je suis charlie」と
掲げない人の方が少数派の為、あまり表立って意見をいいにくいとのこと。

表現の自由を守る運動だったはずが、いつの間にか言論の自由を奪われている
気がしてなりません。
また、あまり大きくニュースにはなっていませんでしたが、
週の頭に政府が今後メディアやソーシャルネットワークを検閲できる
という法案が可決されたと記事で読みました。

段々と今回の事件の裏での本来の意図が見えてきたように思います。

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4件のコメント

  1. SECRET: 0
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    JaponesaLatina さん

    コメント有り難うございます!
    ホント、今回の「やらなきゃ」感はフランスにしては珍しいですよね、だからこそかなり怖いなと感じました。
    フランス人は押し付けられるのが嫌いですが、それとはまた別に情に流されやすい国民でもあります。
    今回はその「情に流される」国民性が良くも悪くも国民一致団結の方向へいってしまったのだと思います。
    日本人のように冷たすぎるのもなんだかな、と思うので(もちろん、冷静に判断する事も大事ですが)、
    どちらが良いとも悪いともいえず、
    あくまで個々人で冷静に判断して行動していくしかないのだと感じました。

  2. SECRET: 0
    PASS: 2d672c81b64d64f42caec57dbc55c3e8
    はじめまして。フランスに住み始めて8ヶ月、初心者です!

    「表現の自由を守る運動だったはずが、いつの間にか言論の自由を奪われている
    気がしてなりません。」

    すごく共感しました。Je suis Charlieって言わないと悪者にされる空気が流れていた気がします。最近は静かになっていますが。自由を尊重する国であるならば、違う意見を受け入れる姿勢がなければ、ですよね・・・

    デモに参加した友人たちは、どちらかというと政治的理念があるというよりも、周りがみんな参加しているから参加した感がありました。流されるのは怖いですが、そこは大人の(?)フランス、少ししたらその「やらなきゃ」感は冷めていったみたいですが。

    昔と違ってどんどん新しい情報が入ってくるから、熱狂的になにかを支持するという行為は続かなくなってるんですかね?熱に任されて流されて変なことする人たちが少ないのはいいですがー。また変な「みんなで一緒にやらなきゃ」の波が来ないことを願ってます。

  3. SECRET: 0
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    アレックスさん

    コメント有り難うございます!
    やっぱり皆さんあまり口に出さないだけで、同じ様に思っていらっしゃる方が
    多いと知り嬉しいです。
    私自身このようにブログに書いていながらも、
    何か批判など飛んで来ないかと少しどきどきして書いていますので・・。苦笑

    特に私たちは外国人という事もあり、フランス人とは少し一線を引いて
    冷静に見える事もあるのだと思います。

    ただここ数日の動向をみていると、日曜日のデモ行進の
    時ぐらいまで熱狂していたフランス人でさえも、
    あれ?と思う人が増えてきているような感じはします。
    それだけやはりおかしい事が増えてきているからだと思います。
    もう少し様子を見守っていきたいですね。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今日は、初めまして。
    私は日仏家庭を持つ、現在ジャカルタに住んでいる日本人です。
    現在、フランスに住んではいませんが3年前までパリに住んでいました。主人の駐在が終わればフランスに戻ると思います。

    記事を読んで私も、全く同じ事を感じました。

    デモが起こった時に、私はどうしてもそれに賛同出来ずに自分が何か間違っているのではないか…とすごく考えました。
    テロに屈してはいけない。言論の自由も解る。でも、このデモに対して、フランス人が今考えている事に対して大きな手を振って「私も!」と言う事が出来ずにいました。

    何気なく、そんな事を自分のFaceBookに書いたら1人の友達から「私も同じ様に感じているけど言えなかった…」と書き込みがされました。

    「言論の自由」が奪われてしまっているのです。

    風刺画が「言論の自由」と主張するフランスと、自分の考えは合わないし、それが正しいとも全く思わない。

    沢山の人の命が奪われているのにも拘らす、そのまま「現状維持=テロに屈していない」…と言う考えが全く解らないでいます。

    フランスブログを見ると色々な方が同じ様な考えてブログを書かれていたので自分的にほっとしてしまいました。

    ありがとうございました。

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