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最近、落ち着いてきた感があるCharlie Hebdo (シャルリ・エブド)社襲撃事件ですが、
びっくりするようなニュースを目にしました。

なんと、8歳の子供が「テロリストを賛美するともとれるような発言をした」との事で
小学校の先生からの通報で
警察に事情聴取されたというのです!

Apologie du terrorisme : un enfant de 8 ans entendu par la police

どうもこの子供は事件があった直後に
「フランス人は殺されて当然だ、テロリスト達はよくやった」というような
発言をした&追悼の黙祷をしなかったから、との事。

事件直後からフランス政府はあらゆるメディアの検閲を行使できる法案を通し、
諜報活動をする為の軍人のリクルートの予算を確保し、
インターネットなどで危険と思われる発言を取り締まるようになり

数人の人達が事情聴取&逮捕されているようですが、
今回は8歳の子供!

確かに発言だけを捉えれば危険分子となるのかもしれませんが、
子供だけに「テロリストとは何なのか?」という事さえ
あまり明確な理解がなく、軽はずみな発言をしたと思うのが
常識的な考えで、
正しい知識を持ってもらうようにと教育の場で
議論したりしていていくことは必要かもしれませんが
警察に通報する必要まではかなり度が過ぎているとしか
思えません。

もうここまでくると、ナチズムと変わらなくなってきているのでは・・・。
こういうニュースはとても怖いなと感じました。

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