フランス人にとっての一大イベントクリスマスがやっと終わりました。
日本でもイベントになっているけど、フランス人にとってはとても特別な日。
12月に入ってから周囲から「クリスマスはどう過ごすの?」という話題で
もちきり。

私はというと、正直日本に居るときからもあまり特別な感情ももっていなかったので、「一人で今までなかなか終わらなかった部屋のデコレーションとか
やることいっぱいあるし」なーんて答えると、
それはもう、非難の嵐。あせあせ

「一人で過ごす~??? あなたはいつも閉じこもっているね。
そんなの寂しすぎるじゃない!」なーんてな具合で。

はあ、正直ホットイテ欲しいのです。ウッシッシ

参加したいイベントには積極的に参加しているつもりだし、私が最近一番
やりたかったことは「部屋の模様替えを完了すること」なんです!!!
デコレーションしたり、日曜大工したり、普段見れない映画みたり、
本読んだり、音楽をゆっくり聴いたり・・・。

あまりに「かわいそうな人」呼ばわりされた私は
耐え切れなくなりさすがにキレました。

「Laissez-moi tranquille! JE VEUX ETRE TOUT SEUL.
Pourquoi vous être si égoïste? がおー衝撃
(日本語訳省略。ー喧嘩腰な言い方ですので、特定の
人にしか言いませんでしたけど。)

多分これが私の本音だと理解できない人多いんだろうなあ。
と思いつつ。

そして、今年は決行しました。一人でのノエル。
ウッシッシ実は私なりに楽しい時間でした。

その人その人、色々な考え方があると思うのです。
十人十色。色々な幸せの形を考えてみてもいいのではと思ったのでした。

といいつつ、昨日25日は友人の家族に呼ばれて楽しい一日を過ごしました。
帰り際、そこのお父さんに上記のような話をしたら
お父さん、ニマっと
「おお、実は私も君と同じだよ。たまには一人でしたいことがあるよね。ウインク

ですって。笑

そういえば、そこのお父さんも周囲から少し気難し屋さんだと言われて
いたっけ。

少数派が「変人」扱いされるこの世の中。
ちょっとそのからくりを考えてみてもいいんじゃないかと思う。