カンヌで封切りされたダ・ヴィンチ・コード、同時に
レオナルド・ダ・ヴィンチが余生を過ごしたアンボワーズにて
鑑賞してきました。
実際にレオナルド・ダ・ヴィンチが余生を過ごした館はアンボワーズ城のすぐそばのクロ・リュセ城なんですが、
クロ・リュセ城
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クロ・リュセ城は今回の上映会の開催を断ったとかで、
アンボワーズ城にて開催。
(この時点で、既にこの映画がいろんな意味で歓迎されて
ないのがわかりますね・・・)
まずはフランスらしく、ポエティスト(詩人兼、役者)達がダ・ヴィンチの生涯を詩の朗読形式で紹介してから映画鑑賞へ。
実際にダ・ヴィンチが過ごした場所でこういう映画を鑑賞できるのは、ある意味感慨深いものがありましたね。
出てくるフランスの風景なども身近なものばかりだったし。
今回ばかりは、「フランスに来て良かったな」という
非常に稀な(?)感慨にふけりました。笑
最近ちょうど本を買ったばかりでまだ読んで無い状態で
鑑賞したのですが、まあ・・・エンターテイメント映画
としては楽しめるのではないでしょうか?
宗教的な観点からすれば、かなり挑戦的ですね。
こりゃ、あちこちで大騒ぎになっているのもうなずけるわ・・という感じ。
どちらかというと、これは宗教論争の種に火をつけた
という感が強く、肝心のレオナルド・ダ・ヴィンチに関わる
謎の解明などについては、少し薄いなーという感が
あったのですが、本だともっと詳しく描写されて
いるのかな?
レオナルド・ダ・ヴィンチが個人的に好きな私としては少しもの足りなかったですが、他の方の感想はいかに・・・?
カンヌ映画祭開幕「ダ・ヴィンチ」一色
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【第59回カンヌ国際映画祭】『ダ・ヴィンチ・コード』に新たな火種「ゲイ論争」勃発 ?
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