7月14日はフランスの革命記念日、「Quatorze Juillet」。
パリの「Stad de France(スタッド・ド・フランス)」で行われたマドンナのコンサートに
行ってきました!
20時から開始で18時半から入場出来るようだが、友人と着いたのは20時過ぎ頃。
今回の前座はMartin Solveig というフランスでとても有名なDJが務めるとのことでそれはそれで
良かったのですが、マドンナのコンサート自体は21時15分からという事でゆっくりと席に入りました。
Martin Solveigが今までのマドンナの歴代の曲などを流し、
また、特別ゲストとしてWill.I.Amも歌って、会場のムードを高めていきます。
しかし、いくら待ってもマドンナは出て来ません・・・確かにこの時期のフランスの日没は
22時頃。それにしても日も沈み始めてマドンナのコンサートが始まったのはなんと
22時過ぎでした・・・もうこの頃になるとすっかり疲れてきていました。汗
やっとダンサーが出てきてマドンナ登場!
でもね、パフォーマンスの中に色々と問題とされるような表現がわんさか。
ピストルを持って、パフォーマー達を撃ちまくってはバックスクリーンに大きく鮮烈な血がほとばしる!
下記のページで色々な写真がみれます。
Madonna au Stade de France : Entre provoc’ et voix synthétique
個人的に、「え、」って思ったのはチアガール姿ですよっ、53歳ですよ、日本で言う所の
53歳がセーラー服着てるようなものですよっ!!!
そして、極めつけはおっぱい見せ、ストリング見せでしょうか。
いつからこのパフォーマンスは定番化したんでしょうか?苦笑
その上、背景のスクリーンに額にかぎ十字を重ね合わせて投影した同党首の映像が映しそれに続いてヒトラーに似た人物も映す・・・訴えられるかもしれませんね。
仏極右がマドンナさんを提訴へ=公演で党首の額にナチスのかぎ十字映す
私にとっては人生初、のコンサートはとても強烈なものとなりました。
非常に残念だったのは、スタッド・ド・フランスが非常に大きいスタッドであるにも関わらず、ステージの設定が
それに合わないほど小さかったもののようで、支払った料金からするとまあまあ良い席と聞いていたにも
関わらず、ステージから非常に遠くてあまりよく見えなかったことです。ぐすん。
せっかくなのでDVDが出たら買ってじっくりと見たいと思います。
また開始時間が非常に遅かった為、23時を過ぎる頃から席を立つ人続出、(お客層の年齢層が高かった事も
あるでしょう・・・)終了は0時でアンコールも無し。
帰りの電車で一緒になった50代くらいのおばさまがたは
「なによ、今回の!あんまりじゃないの!時間は遅れるわ、アンコールはないわ、ファンサービスはないわ、
完全にパッケージングのショービジネスそのままよね!今回で行くのやめる?(という発言から
恐らくこの人達は今までのマドンナのコンサートに毎回行っていたファンなんでしょうね。)」
と憤慨していました。
友人のフランス人もかなり憤慨していました。
マドンナもそろそろ引退時期かな?