子宮筋腫の手術までの過程その3です。
IRMのアポイントまでに薬局で検査薬を買って準備。
そして当日、近くの大学病院へ。
待ち合い室にはおじいちゃん、おばあちゃんばっかり!
なんだか、それだけで大丈夫なのか?と不安になってきました・・
しばらくすると自分の名前が呼ばれ、小さな個室に案内されてそこで服を全部脱いで、特に貴金属類をはずすように言われ、検査用の使い捨ての上着?を着て待つように指示されます。
(正直この薄い紙をまとったままの姿は恥ずかしいです。)
そしてしばらくすると名前が呼ばれて、向かいのIRMのある部屋へ通されます。
そこには数人の先生?技師?の方達が居て、
「怖くないよー、痛くないよー、安心してね!」
と励まされて、ドームに入る寝台に寝かされました。
「そういえば閉所恐怖症とかじゃないよね?」とも聞かれて、はい、多分・・・と一応答えたのですが
実は私、昔数年間、狭い所での過呼吸に悩まされた時期がありまして
正直狭ーいドームの中に入るのが不安でした。しかも約20分も!
ドームに入る前にヘッドホンを渡されまして、クラッシック音楽を聞きながらドームの中に
入る事になりました。
20分の間、ヘッドフォンの音楽にも関わらずドンっ、ドンっという音が聞こえ、目の前すぐに
ドームの天井があるので、とても怖くて怖くて、目をつぶってやり過ごしました。
そして、横たわったまま20分位が過ぎて検査終了。
その後着替えて待合室で待っていると、数分後に検査結果が出たという事で
別室で先生に説明を受ける事になりました。
そして、それがその時のスキャン画像!
自分でも感じてはいましたが、なんと
子宮の大きさが縦に約16㎝、横に10㎝にまで膨らんでいたのです。
スキャン画像で見ると、筋腫が子宮のかなりの部分を占めている事が一目瞭然!
そしてその周辺の腸などの内蔵が押しやられていて、こりゃ極度の消化不良と、それに伴うひどい頭痛、
そして極度の便秘で苦しむわ・・・
この検査結果は私に渡されると共にコピーが全て主治医と婦人科医に送られる事になっており、
このスキャン画像を持って、また再度婦人科医へのアポイントを取りにいって先に進む事になります・・・。
(はい、ふりだしに戻る。汗)
名医のアポも紹介でさくさく?(いくような、いかないような。)
IRMの検査が終わって、また先日見てもらった婦人科医にアポイントを取り直して
スキャン画像をみせに行く所なのですが、
実はその婦人科医に診てもらった直後に親しい日仏カップル…
フランスでは婦人科医の予約が取りにくい
既にツイッター等ではつぶやいていましたが、5月29日の日曜日から
fibrom utérin(子宮筋腫)の手術のため、一週間ほど入院していました。
こういった病気になるのは初めて、まして…
フランスではIRM(MRI)の予約を取るだけでも一苦労!
以前に書いた子宮筋腫の手術までの過程の記事が書き掛けだったので、続きを書いていきます。
フランスの婦人科医の予約は大体3ヶ月位かかるのが当たり前、体調の不調に我慢出来