フランスではクリスマスが一年で最も大事なイベントで家族で過ごしますが、
大晦日は基本、友人同士で誰かの家やレストランで集まって翌朝まで過ごす感じです。
私は今回、親しい友人たちとブラジリアンのレストランのディナーに行ったのですが・・・
正直ひじょうーーーーーーに退屈してしまいました。苦笑
親友とも言える友人カップルとその家族の5人の集まりで、
毎回楽しく過ごせるメンバーということもあり、それほど心配していなかったのですが
問題は、その行ったレストラン。
大晦日の特別メニューだったと思うのですが、正直・・・不味い!
最初に出てきたタパスのパンは半分パサパサ、中身も貧相、
魚介類、お肉、デザートと出てきましたが、
半分以上の内容は「それ、どっかのスーパーで調達してきたよね?」と
思えるような内容で、家で料理した方がまだマシなレベルでした。
(それなのに一人85ユーロと超高い!)
スペクタクルも有り、と聞いていたのでキャバレーのような大きなステージがあって
いろいろなショーが観れると思っていたのですが、
2人の男女のダンサーがフラフラと席の間を時々踊りにくるだけ。
ダンサーの方は上手でしたけど、・・・って、これがスペクタクル?!
ダンス会場もあるかといえば、ホントに申し訳程度の小スペースがあり、
そこで踊りたい人がひしめきあって踊ってる・・。
そしてこれはこのお店だけではないのですが、
フランスのパーティーっていつも80年代の同じ古い曲がかかり、
クライマックスになってくると、お客さんたちがそれぞれの肩に掴まって
電車ゴッコのような形で会場を練り歩く・・・というスタイル。
えと、もうね、飽きました。笑
フランス人の友人曰く、この80年代の音楽がみなさん大好きなんですって。
よくも飽きないなあ・・・。ふう。
最後は生クリームを練り合わせただけのデザートにやられて
お腹が痛くなったので午前2時まで我慢して、
友人たちよりも早めに帰宅しました。苦笑
(後で聞いた所、友人たちは午前4〜6時までいたそうな。)
個々人の好みにもよるかと思いますが、
今後はこういったディナーショーへの参加は注意しようかな、と思ったのでした。
みなさんは楽しい大晦日を過ごせられましたか?