一月の半ばからなんだかんだと忙しかったのですが、その中でも一番のドラマは・・・
1月中旬に、前回お話していた移民庁からまたもや電話がかかってきたことっ!
ある仕事案件があるので、是非応募してくださいとのこと。
「はい、わかりました、ありがとうございます!」と快く返事をしたはいいものの、応募書類をダウンロードして唖然。
複雑すぎですから~っ!!
そして書類の締め切りは2週間後の2月頭。
最初、まず応募するかどうかで一週間悩みました・・・。
こんな複雑な書類を作れるのか?(勿論、全て仏語です。)・・・
書類作ったとしても、私の会社の規模からいって、作るだけ無駄ではないのか???
色々な人に相談しました。
みんな、そんな所から電話がかかってきた事自体信用してくれませんでしたし、私もよく理解できませんでしたし、「そんなの全く勝ち目がないから、書類作るだけ無駄!」と言う人もいました・・。
ハイ、普通に考えれば全く勝ち目のない戦です。
書類審査だけで落ちる可能性も99パーセントといっていいほどでしょう。
でも、決意したんです。
勝ち目がなくても、まずこういう電話がかかってきただけで奇跡。
普通あり得ないこと。
ということは、1パーセントの可能性があるということです。
であれば、ダメで元々。
何もしなければ、何も奇跡は起こらない。
行動に起こしても、何も無いかもしれないけど、完全に無駄な事かもしれないけど・・・
じゃあ、この運を試してみようじゃないかと。
そして、複雑な書類との闘いが始まりました。
まずは完全理解をする為に、周囲の仏人から果ては日本までその分野のスペシャリストの方々に応援を頼みました。
で、ふと気づくとその分野のスペシャリストを何人か知っていたので「これはなんとかなるのでは?」と鷹をくくっていたのが甘かった・・・。
皆さん口を揃えて言うのに
「・・ごめん、これには規則とか目安とかってないんだ。だから何もアドバイスできないよ。」
「わけわからんな、この文章・・・。なんだこの無駄な指示は。」
「この文章書いた人、この分野素人だな。全然わかってない」
「こんな書類の説明のしかた、無茶苦茶すぎ!!・・・」
「お役所の知性のレベルが伺えるね、コレ・・・・・・・・ということで君が理解した以上の事は特にいう事ないよ。」
とか。
え・・・。
最初は、私の仏語理解レベルがまだ少し足りないのかと不安だったのですが、逆に正確に理解していたが為に、理解不能だったということがわかり・・(正確に理解すればするほど、矛盾が出てくるので。)
Oh mon dieu! (なんてこったい)。
ほぼ2週間、朝から晩までその複雑な書類と睨めっこ、関連資料集め、それぞれのスペシャリストの方々のアドバイスを乞う日々が続いたのでした・・。
ver2へつづく・・・
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ひろこさん、ありがとうございます。
> 「どうせダメだから」じゃなく、「どうせならやってみたら?」っていう方向に!
そう、そんな感じです。
人生何があるかわかりません。
でも、後悔だけはしたくない。・・・ただそれだけなんです。いつかきっとこれらのことが何らかの形で実を結ぶ事を信じて・・・
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私は、最近、こんな言葉をこころに刻んでます。
以前は、どうせダメだから・・・って、
思う事が多かったのですが、
同じ「どうせ」を使うなら、
「どうせダメだから」じゃなく、「どうせならやってみたら?」っていう方向に!
だから、その決意は、とても良かったと思います!!
現在大変そうですが・・・